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『黒革の手帖』SP

2009/08/25(Tue) 00:44
出演者:米倉涼子仲村トオル釈由美子津川雅彦小林稔侍豊原功補岡本健一田村高廣小沢真珠吹越満西村雅彦

主題歌:安良城紅Here alone

原作:松本清張白い闇

ドキドキSPドキドキ

銀座一のクラブ『ロダン』のママだった原口元子は、元子を恨む若きホステス・波子の通告によって、詐欺恐喝罪で逮捕されてしまう。
証拠不十分で不起訴、釈放となったものの、銀座を追われた元子は東京を離れ、京都のクラブ『千扇』のママとしてひっそりと返り咲いていた…。
全国規模で急成長を続ける大手ホテルグループの株主総会。
そこでひとりの女が手を上げる。
元子だ。
元子が、再起の足掛かりとして目をつけたのが、全国規模で急成長を続ける尾関ホテルチェーンの二代目社長・尾関清一だった。
清一には、異母弟の高瀬俊吉がまるでしもべのように常に付き従っていた。
一方は、ホテルチェーンの社長、一方はその社長の運転手。
兄弟の立場の違いは際立っていた。
株主総会に顔を出した元子に興味を持った清一は、『千扇』に俊吉と共に現れる。
さらには、銀座時代に元子に手玉に取られた楢林も顔を出し、清一に元子の黒い過去を匂わせる。
だが、清一は、ますます元子に興味を募らせるのだった……。
やがて、元子は清一から指輪を贈られ、「君のような強い女が僕には必要だ」とプロポーズされる。
数日後、入院中の元子の母親が病死し、その葬儀を清一が取り仕切る。
そして、いまや代議士となった安島も東京から駆けつけ、久々の再会を果たす。
そして、母の初七日も終わったころ、元子は清一から、一週間東北に出張するので、それまで自分のホテルに泊まっていてほしいと懇願される。
そして、清一から、父の孝次郎を紹介される。
ホテル暮らしの間、元子は様々な思いにかられるが、清一のプロポーズを受けるか断るか、どちらとも決めかねていた。
銀座に返り咲くためには清一の財力も魅力だが、自由を束縛されたくはない。
元子の心は揺れる。
そんななか、波子がパトロンとこのホテルに現れ、ふたりは銀座以来のバトルを展開してしまう。
やがて約束の一週間が経った。
だが、清一は戻ってはこない。
俊吉に聞いたところ、彼も兄の行方は知らなかった。
ただ、言いにくそうに、兄は東北地方に愛人がいると元子に打ち明けたのだった。
俊吉からその愛人・常子の住所を聞き出した元子は、十和田湖近くの常子のアパートを訪ねる。
常子は、清一から元子のことは聞いていると言い、自分は清一を愛しているので別れる気はないと告げる。
数日後、元子のもとを刑事が訪ねて来た……。

『黒革の手帖』最終話

2009/08/24(Mon) 01:03
出演者:米倉涼子仲村トオル釈由美子室井滋渡辺いっけい吉岡美穂紫吹淳山本陽子柳葉敏郎津川雅彦小林稔侍

主題歌:安良城紅Here alone

原作:松本清張黒革の手帖

ドキドキ最終話ドキドキ

安島から長谷川からの屈辱的な伝言を聞かされ、愕然とする元子。
「安島だけは自分を助けてくれるのでは…」そう思っていた元子にとって、安島の言葉は、元子をさらにどん底へと突き落とした。
長谷川に『ロダン』の残金2億1千万円を払うどころか、キャンセル料8千4百万円を払うこともできなくなってしまった……。
元子は自分の着物や装飾品を叩き売ってまで金を作ろうとするが、とても足りるような額にはならない。
さらに、『ロダン』のマネージャーが店の売り上げを持ち逃げしたことが発覚。
店のホステスへの給料の支払いにも困った元子は、『燭台』のママ・叡子に借金を申し込む。
だが、忠告を無視した元子に、叡子は厳しい言葉を返すだけだった。
そんななか、元子は長谷川から呼び出しを受ける。
許しを請うどころか、殺されても一晩付き合うことなどはできないと答える元子に、長谷川は、自分の女になれば、一生面倒を見ようと申し出る。
長谷川の申し出を受ければ、すべてが解決する。
自分の信念を貫くべきか、すべてを失うか……。
悩んだ元子は再び、美容室のオーナー・曜子のもとを訪ねる。
「影響を与えるふたりの男がいる。ひとりは信じるに足る男。もうひとりは裏切り者の悪魔」という占い結果に、さらに頭を悩ます元子。
美容室を出た元子の前に、一台の車が停まった。
車から降りてきたのは、いつも長谷川の隣にいる男。
男に車のドアを開けられた元子は、思わず乗り込んでしまう。
車が着いたのは、高い塀に囲まれた長谷川の家だった。
部屋に通された元子のもとに、年配の女性がお茶を持ってやってくる。
どう見ても60歳は超えているような白髪のその女性は、自分はこれでも40歳なのと言い、元子に「美しいのは一時のこと」と言って、去っていく。
隣の部屋には、布団が敷かれていた。
『ロダン』を取り戻すため、意を決する元子。
そこに長谷川がやってくる。
元子に盃を持たせ、酒を注ぐ長谷川。
だが元子は盃を置いてしまう。
「私、やっぱり誰の力も借りたくありません」そう言って、靴も履かずに庭から飛び出していく元子。
男は元子を追おうとするが、長谷川は「馬鹿な女だ」とそれを制するのだった。
翌日、硬い表情で、店のスタッフに給料を渡す元子の姿があった。
マネージャーが店のお金を持ち逃げしたこと、『ロダン』が人手に渡ってしまうことを元子が説明していると、波子と村井がやってくる。
長谷川から『ロダン』の大ママを頼まれたと得意げな顔で話す波子。
その勝ち誇った態度に、元子は思わず波子を突き飛ばしてしまう。
それに加勢するホステスたち。
だが、ケンカしたって状況は変わらないと村井に止められ、我に返る。
村井は元子が判を押した契約書をかざし、すぐに店を出て行くことを要求。
「やっとあんたを銀座から追い出すことができたわ」という波子の屈辱的な言葉に背を向け、元子は『ロダン』を出て行く。
その頃、『梅村』では、長谷川が与党の大物議員に大金を渡していた。
部屋の隅には、安島の姿が。
議員らが帰った後、安島は元子を許してもらえないかと長谷川に頼むが、長谷川は「俺に意見するのか?」と冷たく突き放す。
「お前は死んだ江口の代わりだ。勘違いするなよ」という長谷川の言葉に、憎しみを覚える安島。
元子が家に帰ると、マンションのドアには「金返せ」という張り紙が張られ、ドアの前は荒らされていた。
留守電にも取り立ての伝言が。
翌朝からマンションの前で取り立ての男がずっと見張っており、元子は買い物にさえも出かけられなくなってしまう。
数日後、『ロダン』ではしゃぐ波子の姿があった。
客としてやってきた橋田に抱きつく波子。
「まるでキャバクラだな」という橋田の言葉通り、老舗クラブ『ロダン』としての風格はすっかり失われていた。
波子は今だけのつなぎだと答えた長谷川は、橋田に2億円で『ロダン』を買わないかと提案する。
一方、部屋から一歩も出られない元子は、極限まで追い詰められていた。
変装をし、ベビーカーと男の子と一緒にマンションを出るが、もう少しというところで、取立ての男に捕まってしまう。
と、その時、安島が姿を現した。
取立ての男に、長谷川が呼んでいるとウソをつき、元子を自分の車に乗せる安島。
降ろして欲しいと言う元子に、安島は「腹をくくった。俺と手を組まないか」と答える。
ふたりが乗った車は北西へと走り、日本海の近くまでやってきた。
長谷川が知らない安島の友人の別荘だという。
どうしても安島を信じられない元子は、先に証拠を見せて欲しいと安島を急かす。
安島がバッグから取り出したのは、一億円の領収書。
闇献金だ。
これが公表され、与党の大物たちが捕まれば、長谷川は今までのような力は震えなくなるというのだ。
安島はそのほかにも選挙事務所から1800万円の現金を持ってきたという。
それでも元子は安島を心から信用できなかった。
夜、悪夢で目を覚ました元子が下に降りていくと、安島がひとりで酒を飲んでいた。
元子もグラスを手に、お互いの過去の話を始めるふたり。
安島の話に元子はなぜか涙を流す。
安島はそんな元子を抱きしめ、「どんなに悪い女でも、俺は今の君が好きだ」と自分の気持ちを元子に告げる。
翌朝、ふたりは近くの空港から海外に脱出することを決める。
まずは地図と飛行機の運航表を買いに、近くのドライブインへとひとりで向かった安島。
店から出てきた安島を待っていたのは、村井をはじめ、長谷川の側近の男たちだった。
安島の車には発信機がついていたのだ。
「金はすべて渡すから見逃して欲しい」と懇願する安島を冷たくあしらう村井。
一方、別荘で待っていた元子のもとにも追っ手の姿が。
元子は、安島のバッグから一億円の領収書を取り出すと、自分のポケットに入れ、安島の車で山道を走る。
しばらくして、追っ手の男たちが見ていた発信機の動きが止まった。
男たちが駆けつけると、そこには乗り捨てられた車だけがあった。
その頃、駅にいた元子は、突然の激しい腹痛に襲われ、倒れてしまう。
数時間後、目を覚ました元子は、病院のベッドの上にいた。
あわてて自分の荷物を確認する元子。
領収書を確認し、安堵する元子に「残念だったわね、赤ちゃん」と声をかける看護師。
妊娠にまったく気づいていなかった元子は呆然とする。
数日後、『梅村』でくつろぐ長谷川のもとに、着物姿の元子がやってきた。
一億円の領収書を差し出し、自分の借金をチャラに、以前手付金として支払った五千万円を返して欲しいという元子に、長谷川は笑って「やはりあんたは面白い。そんな領収書があったかどうか一晩ゆっくり考えよう」と答える。
翌日、元子の口座には五千万円が振り込まれていた。
領収書は本物だったのだ。
そして数ヵ月後。
安島の初当選を祝う会が盛大に開かれている会場に、以前のように美しく凛々しい元子の姿があった。
元子の姿に気づいた安島は、挨拶もそこそこに、元子の後を追う。
「短い時間だったけど、あの日のこと一生忘れない。さようなら」と背を向ける元子。
だが、元子をあきらめられない安島は、「どうして別れなきゃならない? まだ終わってない」と元子を必死で説得する。
そんな安島に「お互いを完全に断ち切るために、いい方法があるわ。二億。私にちょうだい」と提案する元子。
数日後、橋田医科進学ゼミナールでは、『ロダン』の売買手続きが行われていた。
一日も早く『ロダン』を売りたかった橋田はあっという間に手続きを完了させる。
そこに、新オーナー・元子が挨拶にやってくる。
売却相手が元子だったことを知り、橋田は、契約はなかったことにしたいと言い出すが、すでに捺印してしまったため、契約は覆せず、橋田は怒りのあまり、金が入ったケースを投げ飛ばす。
そして、元子は波子が大ママを務める『ロダン』を訪れる。
元子から書類を渡され、それに目を通した波子は、元子に悪態をつき、店の中を荒らして出て行く。
夜、店の中でひとりたたずむ元子。
「私はここで生きていくしかない」新たな決意を胸に秘めるのだった。
店を追い出され、長谷川からも見放された波子は、警察へと向かう。
元子が恐喝の常習犯であること、元銀行員かもしれないこと、手帖に架空名義や実際名義と書いてあったことを告げる波子。
かつて、元子と初めて会い、家に泊めてもらった日、波子は密かに元子の“黒革の手帖”を盗み見ていたのだ。
元子の『ロダン』が再オープンした。
かつてのスタッフも戻り、大盛況の店内。
そこに、楢林と橋田が客としてやってくる。
笑顔でふたりを案内する元子。
数日後、銀座を歩く元子の姿を、車の中から見る安島の姿があった。
その直後、一台のパトカーが元子に近づいてくる。
パトカーに気づいた元子は、全速力で走り出し……。

『黒革の手帖』第6話

2009/08/23(Sun) 00:49
出演者:米倉涼子仲村トオル釈由美子室井滋渡辺いっけい吉岡美穂紫吹淳山本陽子柳葉敏郎津川雅彦小林稔侍

主題歌:安良城紅Here alone

原作:松本清張黒革の手帖

ドキドキ第6話ドキドキ

元子が新装オープンさせた『ロダン』に、波子が客としてやってくる。
波子は、元子や店のホステスたちに散々嫌味を述べ立て、最後には「絶対あんたを銀座から追い出したるから」と吐き捨て、店を出て行くのだった。
翌日、元子は京都に向かう。
店の子たちには着物の買い付けに行くと言っていたが、本当はそれだけではなかった。
離れて暮らしていた母・愛子が京都の病院に入院したという連絡があったのだ。
久しぶりの母との再会。
複雑な想いを胸に病院に向かう元子を待っていたのは、昏睡状態の愛子だった。
そんななか、元子は婚約者と一緒にいる安島と、京都で偶然にも再会する。
元子に言葉もかけず、そのまま通り過ぎる安島。
だが数時間後、元子の携帯電話に安島から連絡が入る。
会ってほしいと時間と場所だけを一方的に告げ、電話を切る安島。
約束の時間が過ぎ、帰ろうとした安島の前に、元子が現れた。
元子に歩み寄り、強く抱きしめる安島。
だが、安島の口から出たのは「君が言うように、もう二度と会わ
ないことにしよう」という言葉だった。
数日後、『ロダン』に長谷川がやってくる。
長谷川に頭を下げる大会社の重役の姿を見た元子は、美容室で週刊誌や新聞のバックナンバーを探し、長谷川とその会社の関係を確認。
長谷川がどんな仕事をしているのかを確信するのだった。
そんななか、元子は橋田と料亭『梅村』の土地の移転登記の書類手続きを交わす。
元子が部屋を出た後、不適な笑みを浮かべ、書類を破る橋田。
一方の元子はそのまま不動産屋に向かい、『カルネ』が売れたことを喜んでいた。
これですべてがうまくいった。
やっと自分の居場所を見つけたと確信する元子。
だが、同じ頃、元子のマンションでは、長谷川の側近の男が何かを探していた……。
翌朝、元子は不動産屋からの電話で目を覚ます。
『梅村』の土地が元子の名義になっていないというのだ。
一時は橋田の名前になっていたものの、現在は梅村キミの名義だという。
錯誤による抹消……。
橋田と元子の手続きは無効になるというのだ。
すべては長谷川の入れ知恵だった。
驚いた元子は、橋田に仕返しをするべく黒革の手帖を探すが、どこにも見当たらない。
パソコンのデータさえも消えていた。
橋田のところで会った司法書士に電話をするが、「現在使われておりません」というアナウンスが流れるだけだった。
橋田のもとに走る元子。
そこには、なんと市子の姿が……。
ふたりはあわてふためく元子をあざ笑う。
橋田に「きみはこれで終わりだよ」と言われた元子は、長谷川のもとに向かう。
だが、出てきたのは元子の元上司・村井だった。
驚く元子に、恨み辛みをぶつける村井。
そして、期限を延ばして欲しいと言う元子の申し出を冷たく断る。
元子は必死になって長谷川を探していた。
『梅村』でも会長は来ていないと門前払いされてしまう。
だが同じ頃、『梅村』には、長谷川と安島、そして村井の姿があった。
村井が席をはずした後、長谷川は安島に元子への伝言を頼む。
翌日、元子は法律事務所へと向かう。
元子の客でもある弁護士の田村は、自分に任せておけと元子の手を握る。
ひと安心した元子が『ロダン』に向かうと、店の中を柄の悪い暴力団風の男たちが占領していた。
傍若無人に振舞う男たちに元子たちが困惑しているところに田村がやってくる。
名刺を差し出し、男たちを一括する田村。
田村のおかげで男たちは出て行き、元子はほっとするが、田村は「長谷川庄司が絡んでいるなら、昼間の話はおろさせてもらう」と言い放ち、店を出て行く。
長谷川とどうにか連絡を取ろうと、元子は再び橋田のもとを訪ねたり、安島に連絡するが、一向に連絡が取れない。
そんななか、閉店後の『ロダン』に安島が訪ねてくる。
長谷川から伝言を預かってきたという安島。
言いにくそうな安島に、元子は「時間がないの」と急き立てる。
だが、安島の口から出たその伝言は、「一晩付き合えば許してやる」という、元子にとっては屈辱の言葉だった。
思わず安島の頬を打つ元子で……。

『黒革の手帖』第5話

2009/08/22(Sat) 04:54
出演者:米倉涼子仲村トオル釈由美子室井滋渡辺いっけい吉岡美穂紫吹淳山本陽子柳葉敏郎津川雅彦小林稔侍

主題歌:安良城紅Here alone

原作:松本清張黒革の手帖

ドキドキ第5話ドキドキ

元子に、裏口入学を周旋している証拠を突きつけられた橋田は、「ニセモノだよ」と笑い飛ばす。
というのも、澄江は元子を裏切り、橋田と共謀。
彼女が元子に渡した証拠はニセモノだったというのだ。
だが、元子は動じなかった。
ある時、偶然、橋田と澄江が仲良く買い物する姿をタクシーの中から目撃し、その夜、澄江を問い詰め、すべてを白状させていたのだ。
橋田が店を持たせることを条件に澄江を味方につけたと知った元子は、男に金を出してもらっていては、一生男の犠牲になるだけだ、自分の金を出してこそ初めて自立できると説いたのだった。
さらに、元子にはもうひとつの切り札があった。
それは元子が銀行員時代に“黒革の手帖”に書きとめた橋田の架空名義口座の記録。
橋田はそれ以上抵抗できず、料亭『梅村』を元子に譲る旨の念書を書く。
早速『梅村』の転売利益を見込んだ元子は、五千万円を手に長谷川の元を訪れる。
保証人がいない元子に長谷川は、万が一払えない場合は破格の八千四百万円のキャンセル料を払うことを提案。
それを了承した元子は、すぐにでも『ロダン』を開店したいと告げ、長谷川も首を縦に振る。
『カルネ』の営業最終日前日、閉店後の店内に元子がひとりでいると、安島がやってきた。
泥酔している様子の安島は、「結婚することになった」と元子に告げる。
いつもの冷静な態度とは違い、感情的な言葉を並べる安島に、元子も思わず本音を口にしてしまいそうなるものの、あくまで業務的な態度に徹しようとする元子に、安島は「なんでいつも本音を言わないんだ」と吐き捨てる。
そんな安島を拒絶するしかない元子。
「長谷川会長を、あなたのボスを怒らせたくないの」と言う元子に、安島は一万円札を数枚、自分が割ったコップの上に投げ、店を出て行くのだった……。
そんななか、楢林美容外科クリニックに国税局の査察官たちがやってくる。
楢林に脱税の容疑がかけられたのだ。
マスコミが集まる中、連行される楢林。
査察の後、院長室を片付けていた市子は、看護婦の恭子から、元子が楢林から五千万円を受け取って行ったことを知り、元子のマンションにかけつける。
最初は、お金は楢林に返したと答えた元子だったが、市子に問い詰められ、返していないことを白状。
市子は、元子が脱税のことを密告したのだと決め付けるが、元子は本当に密告などしていなかった。
だが市子は聞く耳を持たず元子を責め続け、元子も冷たい態度を貫く。
数日後、ついに元子は『ロダン』を新装オープンさせる。
大盛況の店内で、忙しそうに働くホステスやスタッフたち。
そんななか、長谷川が店にやってきた。
席には座らず、すぐに帰るという長谷川を送る元子。
長谷川は「ママはもっともっと上にいける人だよ」と元子の手を握る。
初日の売り上げは一千万円を超えた。
シャンパンをスタッフに振舞う元子。
そこに、夕刊紙の記者から連絡が入る。
怪訝な顔で電話に出る元子だったが、記者の話は、一流クラブのママを紹介する企画の取材依頼だった。
元子は迷うことなく断る。
何もかもがうまく行っていることに少し不安を感じた元子は、行きつけの美容室のオーナー・曜子に自分の運勢を尋ねる。
曜子は「鳥が一羽、上昇する風に乗って、どんどん空へ上がっていく…」と言い、躊躇しながら「だけど、飛ぶのをやめてしまった。まっ逆さまに落ちていくのが……」と続ける。
言葉の出ない元子。
翌日、出勤した元子に、マネージャーの矢沢が新聞を差し出す。
その新聞には、元子が勤めていた銀行の支店長だった藤岡の自殺記事が載っていた。
同じ頃、元子の家には、その新聞記事が次々とファックスされていた……。
『梅村』では、叡子が立てたお茶を飲む長谷川の姿が。
「あの女から手を引いてくださいますか?」という叡子に、長谷川は「もう少し楽しませてくれ」と答える。
叡子に覆いかぶさる長谷川だったが、叡子はするりとかわし、部屋を出て行くのだった。

『黒革の手帖』第4話

2009/08/21(Fri) 02:00
出演者:米倉涼子仲村トオル釈由美子室井滋渡辺いっけい吉岡美穂紫吹淳山本陽子柳葉敏郎津川雅彦小林稔侍

主題歌:安良城紅Here alone

原作:松本清張黒革の手帖

ドキドキ第4話ドキドキ

安島とベッドをともにした元子だったが、これは過去を知られたことに対する口止めの意味であり、私は一生誰も愛さないと安島に言い放つ。
これは、安島に惹かれていく自分への決別の言葉でもあった。
一方、元子にすっぽかされた橋田は、相変わらず『カルネ』に足繁く通っていた。
そんな橋田を冷めた目で見ていた元子だったが、料亭『梅村』の元仲居だったホステスの澄江が言っていた、橋田が『梅村』を買い取ったらしいという情報には興味があった。
橋田の弱みを握って『梅村』を取り上げる。
そしてそれを売り払って、銀座一といわれるクラブ『ロダン』を買い取ればいい。
そのためには、橋田を強請る材料として、医大への裏口入学斡旋の証拠を掴まなければならない。
元子は証拠を手に入れるための計画を練り始める。
そのころ、楢林から買い与えられたマンションを追われた波子は、総会屋の長谷川にすがっていた。
波子は長谷川に、楢林のひどい仕打ち、その要因となった元子のことを長谷川に訴える。
楢林からも元子の話を聞き、かつて元子が勤めていた銀行の次長をしていた村井からも事情を聞いた長谷川は、元子に興味を持つ。
長谷川が初めて『カルネ』にやって来た日、地元に帰っていた安島も『カルネ』にやって来る。
元子の目の前で、安島に結婚を勧める長谷川。
さらに、帰り道、安島に「あの女はやめておけ」と元子との関係を制するのだった。
一方の元子は、橋田の弱みを握るために、店に来たばかりの澄江に、自分の代わりに橋田と付き合って欲しいと頼んでいた。
澄江から了承の返事を得た元子は、橋田を呼び出し、部屋を取ってもらう。
自分が先に部屋に行っていると言い、バーの席を立つ元子。
だが、橋田を部屋で待っていたのは、元子ではなく澄江だった。
怒り出す橋田に、澄江は仕方なく部屋を出ようとするが……。
同じ頃、元子が『カルネ』で澄江の帰りを待っていると、『燭台』の叡子ママがやってくる。
叡子から、元子が楢林を強請って5000万円を出させたという噂があると言われた元子はあくまで白を切り通すが、元子の挑発的とも取れる態度に、叡子は「あなた、やっぱり銀座に向いてないわ」と突き放すのだった。
その時、高揚した顔で澄江が店に入ってくる。
何事もなかったかのように出て行く叡子。
元子に報告を求められた澄江は、話は何も聞けなかったが、話よりも橋田の手帖を写してくるのはどうかと提案する。
翌日、『ロダン』が人手に渡ったという噂を耳にした元子は、急いで長谷川のもとを訪れる。
『ロダン』を手に入れたのは長谷川だったのだ。
元子が『ロダン』を買いたいという話を始めると、そこに安島が姿を現す。
買い手がつきそうだという長谷川に、自分だったらさらに高い値で買い取るという元子。
3週間以内にお金を用意し、『カルネ』を担保に入れるという元子に、安島は驚くが、長谷川はそれならと答える。
一刻も早くお金を用意したい元子は、澄江が手に入れた橋田の携帯のアドレスとスケジュールを元に、橋田が裏口入学を周旋している証拠の資料を作成。
意を決して、橋田が理事長を勤める橋田医科進学ゼミナールを訪れる。
これまでとはうってかわって態度の悪い橋田に、「今日は商談に来たんです」と告げる元子。
元子の話を本気で聞こうとしない橋田に、元子は、持ってきた資料を突きつける。
澄江が自分のために手に入れてくれた情報だと言う元子に、一瞬真剣なまなざしを向けた橋田だったが、すぐに「こんなもの、ニセモノだよ」と笑い出す。
「ママ、あの子に裏切られたんだ。オレの勝ちだよ」と自信たっぷりに答える橋田に、元子は……。

『黒革の手帖』第3話

2009/08/20(Thu) 03:22
出演者:米倉涼子仲村トオル釈由美子室井滋渡辺いっけい吉岡美穂紫吹淳山本陽子柳葉敏郎津川雅彦小林稔侍

主題歌:安良城紅Here alone

原作:松本清張黒革の手帖

ドキドキ第3話ドキドキ

安島に危ないところを助けられた元子は、警察に連絡すると言う安島に、「事情があるからやめて」と藤岡を不倫相手であるかのようにごまかした。
藤岡は、「この女だけは信じるな」と吐き捨てるように言い、店を出て行く。
だが、藤岡と元子の会話を立ち聞きしていた安島は、元子の過去をしきりに聞きたがる。
それに対し、元子は親の遺産でこの店を買ったと答える。
複雑な家庭環境だった自分の過去を虚実織り交ぜて話す元子に、自分も似たような過去を持つ安島は、複雑な表情を見せる。
数日後、楢林美容外科クリニックを訪れた元子は、出し渋る楢林から5千万円を受け取った。
元子は、その内の1千万円を、楢林からの退職金だといって市子に渡し、この金で喫茶店でも開いたらと、市子と不動産めぐりを始める。
元子に感謝しつつも、どこか躊躇している様子の市子。
一方、元子に好意を持つ橋田が、本格的に元子へのアプローチを開始してきた。
自分の誘いをうまくかわす元子に、橋田は「銀座一のクラブ『ロダン』を買ってやる」とホテルのキーを渡し、店を出て行く。
一度は、ホテルに足を向けた元子だったが、「買ってもらうんじゃ、波子と同じ」と、黒革の手帖を手に、新たな作戦を企むのだった。
数日後、元子にお金を取られてから、波子への執着心も失せてしまった楢林のもとに、波子がやってきた。
楢林の支払いが遅れ、店の開店が一週間も遅れているのだという。
波子をどうにかなだめ、追い返した楢林は、そのまま自分も出かけていくが、忘れ物を取りに部屋に戻ったところ、出て行ったはずの市子がそこにいた。
元子の部屋に市子がやってきた。
市子は、不動産と契約しなかっただけでなく、元子に1千万円を返すと言い出す。
説明を求める元子に、市子は言葉に詰まってしまう。
その時、元子は市子が持ってきた手土産が、市子のアパートからだと遠回りになるところで買ってきたものだと気がつく。
「楢林美容外科クリニックにいらしたの?」
元子の問いに、市子は外から様子を見ただけだと答える。
気になっただけだと言う市子だったが、元子は市子が楢林を忘れられないのだと確信。
「未来が近くにあるのに、どうして過去に戻ろうとするんですか?」と市子に詰め寄り、「愛情というより、腐れ縁よ」と市子を責める。
黙って聞いていた市子は、「いい夢見させてもらったわ。だから、こ
んな別れ方は残念」と言い、元子に「あなたは女の気持ちが分かっていない」と言って、部屋を出て行く。
その日の閉店後、澄江という女性が『カルネ』で働きたいとやって来た。
赤坂の料亭『梅村』で働いていたという澄江に興味を持った元子は、彼女を雇うことに。
翌日の開店前、元子が澄江をみんなに紹介していると、血相を変えた波子が飛び込んでくる。
楢林の弁護士が、もう援助できないといいに来たというのだ。
元子のせいに違いないと言って、元子につかみかかる波子。
だが、元子は波子をねじ伏せ、「私はあなたなんか相手にしてないわ」と言い放つ。
「お前なんか、銀座で商売できへんようにしたるから」と叫んで出て行く波子。
それを見ていた澄江は、「ママ、かっこよかったです。私、ママみたいになりたい」と元子に擦り寄るのだった。
その後、客の見送りに外に出た元子の前に安島が姿を現す。
「君、銀行に勤めてたとき、何したの?」と言う安島に、言葉の出ない元子。
数時間後、とあるホテルの一室で、抱き合う元子と安島の姿があった。
自分からキスをする元子。
「口止め料か?」と言う安島に「自分でも分からないの」と答える元子で……。

『黒革の手帖』第2話

2009/08/19(Wed) 06:33
出演者:米倉涼子仲村トオル釈由美子室井滋渡辺いっけい吉岡美穂紫吹淳山本陽子柳葉敏郎津川雅彦小林稔侍

主題歌:安良城紅Here alone

原作:松本清張黒革の手帖

ドキドキ第2話ドキドキ

楢林美容外科クリニックの婦長で楢林の愛人でもある市子を呼び出した元子は、楢林と波子の仲を中傷し、いかに市子が楢林のクリニック発展に貢献したかを褒め上げる。
市子の嫉妬を煽り、楢林と波子の仲を裂くように仕向けなければならない。
そして、市子の信頼を得るために、元子はしたたかな計算を働かせていた。
元子の告白に衝撃を受ける市子に、元子は「何かあったら力になります」と、自分の連絡先と波子のマンションの住所を渡す。
家に戻った市子は、元子の思惑通り、楢林に病院を辞めたいと言い出すが、楢林は市子が波子に妬いているだけだと思い、適当にあしらうのだった。
そんななか、橋田が安島を『カルネ』に連れてくる。
安島に見せつける様に元子の手を握ったり、タクシーの中で元子に膝枕する橋田に、元子は内心複雑だ。
一方、元子から波子のマンションの住所を聞いた市子は、波子が入っていった喫茶店に自分も入っていき、電話中の波子の毛皮を思わず手にしてしまう。
気がついた波子に怒鳴られ、逃げるように店を出た市子は、そのまま元子のマンションへと向かった。
病院を辞めることを決心したと言う市子の話を元子は親身になって聞き、自分が楢林から市子の退職金を貰ってきてあげるから、喫茶店を開いたらどうだと勧める。
元子の親切な態度に次第に心を開く市子だったが、元子はそんな市子の心の変化を読み取り、『カルネ』の裏帳簿のデータを市子に見せ、楢林美容外科クリニックの裏帳簿を持ってきて欲しいと頼むのだった。
市子は迷った末、病院から裏帳簿を持ち出す。
そのデータを手に入れた元子は、楢林を呼び出し、「静かなところでふたりきりで話がしたい」と、さらに郊外のホテルへと誘い出す。
ホテルに入るなり、バスタブにお湯を張る元子。
楢林は、あまり時間がないんだと元子に飛びつくが、元子はそんな楢林を突き飛ばす。
元子の豹変振りに腹を立てる楢林に、元子は「波子が開くお店のおかげでうちの店は大損害を受ける」と楢林に5千万円を請求。
あまりの金額に笑い出す楢林に対し、元子は黒革の手帖に書かれたメモを読み上げる。
それは、楢林美容外科クリニックが作ったさまざまな銀行の架空名義口座リストだった……。
さらに元子は、ホテルのベッドをめちゃくちゃにし、「これで何もなかったと言っても通らない」と強気で5千万円を要求。
楢林は、元子が口外しないことを条件に、その要求を呑むしかなった。
だがその夜、上機嫌で『カルネ』へと向かった元子を待っていたのは、元子が勤めていた銀行の支店長、藤岡だった。
元子が店にいた矢沢を外に出すと、藤岡はいきなり元子につかみかかる。
左遷された藤岡は、元子に恨みつらみを吐き出すが、反省の色を見せない元子にさらに怒りをぶつけ、あせった元子は目の前にあったアイスピックで身を守る。
だが、ふたりがもみ合ううちに、藤岡にアイスピックを奪われ、後がない元子。
次の瞬間、振り上げた藤岡の腕を誰かがつかんだ。
そこにいたのは安島だった……。

『黒革の手帖』第1話

2009/08/18(Tue) 03:37
出演者:米倉涼子仲村トオル釈由美子室井滋渡辺いっけい吉岡美穂紫吹淳山本陽子柳葉敏郎津川雅彦小林稔侍

主題歌:安良城紅Here alone

原作:松本清張黒革の手帖

ドキドキ第1話ドキドキ

大手銀行に勤める原口元子は、今日も営業用の笑顔で客に対応し、顔色ひとつ変えることなく大金を動かしていた。
一方、支店長室では支店長の藤岡と次長の村井が、パソコン画面を凝視していた。
銀行の架空名義口座から、1億2千万円もの大金が横領されていたのである。
元子の仕業だった。
村井たちに気づかれたことを知った元子は、そのまま銀行の外へ飛び出し、ほかの銀行に預けていた横領金をすべて引き出すことに成功する。
その夜、銀座の一流クラブ『燭台』に、昼間の制服姿とは一転、煌びやかなドレスを身につけ、ママの叡子と共に客を見送る元子の姿があった。
元子は横領を始めた頃から、この『燭台』でホステス修業を積んでいたのだ。
叡子に「今日からは銀座だけで生きていく」と告げる元子。
元子の手元には、架空名義預金者たちのリストを記録した『黒革の手帖』があった。
必死で返済を求める村井らに、 元子は「このことが公になってもいいなら、私を警察に突き出してください」と答える。
数日後、元子を呼び出した藤岡らは、架空預金者のリストを渡す代わりに1億2千万は不問にするという元子の要求を渋々承知する。
元子の最初の勝利だった。
この日の夜、元子は『燭台』で、大物政治家の秘書・安島と知り合う。
安島は偶然にも、銀行から逃走する元子を目撃していたが、元子は人違いだと答える。
やがて、元子は小さいながらも銀座に念願の店を持つ。
店の名は『カルネ』。
フランス語で手帖を意味するこの店に、『燭台』時代に元子に関心を示した美容外科クリニックの楢林や、楢林が連れてきた大手進学予備校理事の橋田らが顔を見せるようになる。
実は、楢林も橋田も、元子の架空預金者リストに載っている人物だった。
しばらくして、楢林は、元子が『カルネ』のホステスとしてスカウトした波子に入れ揚げ、マンションや毛皮などを買い与えるようになる。
さらには、自分の店を持ちたいという波子に『カルネ』の上階の店を買い与えるまでに……。
店を持つことになったと悪びれずに報告するだけでなく、「ママも先生と寝ればよかったやないの」と言ってのける波子に、元子は思わず手元にあった水を投げかける。
楢林を自分の客だと思っていた元子にとって、これは手酷い裏切りであり、絶対に許せない出来事だった。
さらに、『カルネ』のホステスまで引き抜いていった波子に、元子は復讐を決意。
橋田から楢林に長年愛人関係を続けている女性がいることを聞いた元子は、その女性、市子に電話をかける。
店のホステス・波子が楢林をたらし込んで2億円もの金を貢がせていることを告げた元子は、波子の行為を詫び、是非一度お会いしたいと告げるが……。
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